女性院長による皮膚科・美容皮膚科

あい皮膚科クリニック

1・2・3月のワンポイントアドバイス

肝斑治療についてお話させて頂きます・・

コロナ感染症予防のためのマスク着用にて、頬骨部位のワイヤー部分が擦れる影響もあるのか?昨年頃から肝斑の患者様が多いように思います。肝斑の治療が難しいのは、確実に治るという治療が確立されていないこと、原因として多因子の関与が考えられていること、つまり、紫外線照射などの日常の生活や、スキンタイプ、女性ホルモンの変動等々・・・その人によって増悪要因も異なります。そのため肝斑治療は一人ひとりの皮膚の状態に見合うオーダーメイドの治療が必要と考えております。


当院でやっている肝斑の治療の主なものを簡単にお話しますね。
まずプレトリートメントです!
1. 昨年導入した肌診断カウンセリングシステムの「レビュー」は肝斑診断にも、とても役だっています。UV画像にて肝斑の有無もはっきりわかりますし、治療後の効果もはっきり比較でき、お勧めです。当院では自費のカウンセリングという形で、「レビュー」を撮っております。ご自分の肌状態を知ることもできますので、一度撮ってみることをお勧めします。

当院でやっている肝斑の治療の主なものを簡単にお話しますね。
まずプレトリートメントです!
1. 昨年導入した肌診断カウンセリングシステムの「レビュー」は肝斑診断にも、とても役だっています。UV画像にて肝斑の有無もはっきりわかりますし、治療後の効果もはっきり比較でき、お勧めです。当院では自費のカウンセリングという形で、「レビュー」を撮っております。ご自分の肌状態を知ることもできますので、一度撮ってみることをお勧めします。
2. 肝斑の悪化因子のひとつに、顔をこすることがあげられます。毎日のスキンケアでゴシゴシしないようにしているつもり・・でも上記の「レビュー」でみると、こすって色素沈着の所見がみられることも多いです。当院ではクレンジングを擦らないために、Jメック社の「クレンジングソープ泡ホームケア」をお勧めしております。とても人気があります・・
遮光はもちろん、正しいスキンケアが最も大切であると考えています。
3. 内服治療は肝斑治療の最も基本となるものと考えます。トラネキサム酸が表皮におけるプラスミン活性の抑制をはじめ、メラニン産生抑制などに関与しているといわれ、実際内服にて肝斑が軽快したと感じる方は多いと思います。
4. 外用治療としてメラニン合成抑制としては、当院ではハイドロキノンを処方します。また場合によりメラニン排出促進のためにトレチノインクリームを処方し、ハイドロキノンと併用する場合もあります。(トレチノインクリームがとても効果的な患者様もいらっしゃいます!)
5. その他外用治療の中にエレクトロポレーション(電気的穿孔)でビタミンCやトラネキサム酸を浸透させる治療があります。

次にセカンドステップとして、美容機器によるアプローチについてお話します!
これは先述したようにその方の肌状態により治療は異なります。またコンビネーション治療をすることがより効果がある場合もあります。レビューで治療効果を確認していきながら、治療を進めていきます。ある意味、美容皮膚科医の腕の見せ所かもしれません(笑)

1. フォトフェイシャル(IPL):肝斑と日光黒子などの色素斑が混在する時にはお勧めです。
肝斑モードを使い、治療していきます。また肝斑においては血管内皮細胞が病態形成に関与しているといわれており、血管を標的とするIPLが病態の根本治療に重要ではないかとも考えられています。
1. フォトフェイシャル(IPL):肝斑と日光黒子などの色素斑が混在する時にはお勧めです。
肝斑モードを使い、治療していきます。また肝斑においては血管内皮細胞が病態形成に関与しているといわれており、血管を標的とするIPLが病態の根本治療に重要ではないかとも考えられています。
2. レーザートーニング:10年以上前から肝斑の治療として有効であるとされてきた治療で、波長1064nmのQスイッチNd:YAGレーザーを使用します。選択的にメラニンを破壊する従来からのシミのレーザー治療と異なり、メラニンの破壊はおこらなくても、表皮のケラチノサイトが熱変性をうけ、ターンオーバーが亢進して、メラニン排泄がおこると考えられています。ただしこの治療による合併症の報告も多くあり、治療は慎重にしていく必要があると考えております。
2. レーザートーニング:10年以上前から肝斑の治療として有効であるとされてきた治療で、波長1064nmのQスイッチNd:YAGレーザーを使用します。選択的にメラニンを破壊する従来からのシミのレーザー治療と異なり、メラニンの破壊はおこらなくても、表皮のケラチノサイトが熱変性をうけ、ターンオーバーが亢進して、メラニン排泄がおこると考えられています。ただしこの治療による合併症の報告も多くあり、治療は慎重にしていく必要があると考えております。
3. 肝斑に対する長期的な効果としてここ最近強調されていることは、真皮のrejuvenation治療です。脆弱だった真皮が長期的に再構築されることで、真皮由来のメラノサイト刺激因子が抑制され、肝斑の軽快につながっていくとの報告があります。そのため、真皮の再構築、また毛細血管治療が良いと考え、当院では肝斑治療の一環としてロングパルスNd:YAGであるジェネシスを使用しています。特にエレクトロポレーションジェネシスのコンビネーション治療をお勧めしています。
3. 肝斑に対する長期的な効果としてここ最近強調されていることは、真皮のrejuvenation治療です。脆弱だった真皮が長期的に再構築されることで、真皮由来のメラノサイト刺激因子が抑制され、肝斑の軽快につながっていくとの報告があります。そのため、真皮の再構築、また毛細血管治療が良いと考え、当院では肝斑治療の一環としてロングパルスNd:YAGであるジェネシスを使用しています。特にエレクトロポレーションジェネシスのコンビネーション治療をお勧めしています。

以上、少々専門的なお話も組み込ませ、主な治療をお話させていただきました。


私自身の見解としては、肝斑は勿論、色素斑全般の治療にいえることですが、その方のメラノサイトの活動性を見極めることが大切と思います。もし活動性が高い場合は、無理にセカンドステップに進むべきでなく、プレトリートメントをしっかりするべきであると考えます。もしお悩みでしたら、是非ご相談くださいね。

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