マダム美由紀の“内から外から健康で美しくレシピ集10”
立春が過ぎ、梅の花もほころぶ季節となりました。お久しぶりです。良子先生の友人MMです。 材料 作り方
どうですか?鯛のうろこと内臓を取るのは、売り場でやってもらうと、あとは簡単です。
次は、デザートの『苺のティラミス風』です。ティラミスといっても、マスカルポーネチーズを使うところだけで、あとはヨーグルトと旬の苺を使っています。 材料(2~3人分) 作り方
苺ソースと水切りヨーグルトを作っておけば、あとはすぐに出来上がります。
これからの季節は、合格発表、卒業式、入学式・・・と、お祝いの機会も多いのではないでしょうか。
今回はそんな晴れの日にぴったりな『洋風鯛めし』と、デザートに『苺のティラミス風』をご紹介します。
まずは、洋風の主菜・副菜にも合う『洋風鯛めし』をご紹介します。
鯛の旬は2月から3月頃で、まさに今がその時期です。体の細胞を作るのに必要な良質なたんぱく質を多く含みます。また、白身魚にしては珍しくDHA・EPAが豊富です。低脂肪で消化も良く、小さなお子さんから年配の方まで食べていただける食材です。
炊飯器でも炊けますが、尾頭付きの鯛がのったご飯をそのままテーブルに出しますと、おめでたい気分が盛り上がりますので、今回はホーロー鍋を使いました。土鍋でも大丈夫です。
洋風鯛めし
今回は晴れの日料理ということで尾頭付き鯛を使いましたが、手に入らないときは切り身2、3切れで作ってください。
昆布茶の代わりに昆布だしを使っても、もちろん構いません。有塩バターを使う場合は、塩を少なめにしてください。
テーブルで鯛の姿を目で楽しんだ後は、骨を取り外しながら身をほぐし、ご飯と混ぜ合わせてお召し上がりください。
苺はよく知られているように、ビタミンCが豊富です。ビタミンCはコラーゲンの生成を促し、シミのもととなるメラニンの生成を抑える働きをもっています。
また、葉酸も多く含まれています。葉酸は細胞分裂やDNAの合成に必要なため妊娠中の方に推奨されていますが、その他にも、肌のターンオーバーを促す働きや、赤血球を作る働きがあります。
どちらも健康と美容に欠かせないビタミンです。
苺のティラミス風
苺(材料4)は洗ってへたを切り落とし、よく水気を拭いて荒くきざむ。グラニュー糖と一緒に鍋に入れ、火にかける。煮立ったらアクを取り、レモン汁を入れ中火で10分ほど煮る。
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れておく。
ボウルにざるをのせ、キッチンペーパーを敷く。ヨーグルトを入れ、ラップをして冷蔵庫に置く。
1時間ほどで水切りできます。
再度、ビスケット、苺ソース、3を重ね、上に苺を飾る。冷蔵庫で冷やす。
材料の分量ですと、苺ソースは多めにできますので、重ねる時は3のクリームとバランスの良い量にしてください。
出来てすぐの時はビスケットのザクっとした歯触りがアクセントになりますし、時間がたつと、ビスケット部分がしっとりと馴染んで、これまた美味しくいただけます。
苺ソースの材料は作りやすい目安です。用意した苺の量に応じて砂糖を加減してください。苺の20%の量で砂糖をいれています。苺ソースが余った時は、パンケーキやヨーグルトにかけてお使いください。
『洋風鯛めし』も『苺のティラミス風』も、思ったより簡単にお作りいただけると思います。
華やかな食卓を囲んで、どうぞ楽しい時間を満喫してください。
新生活を迎える季節ももうすぐです。元気に食べて、健康と美を手に入れましょう!