美容皮膚科総会に発表に行ってまいりました ・・・2026年8月13日
お盆休みに入りましたが如何お過ごしですか?今年は異例の茨城に台風が上陸し、その後も雷雨が続きましたね・・私は今朝3時半起きで5時半からの早朝ゴルフに行ってきました。時折晴れ間も見えたのですが、ちょうど18ホールを終えた時に激しい雷が鳴り、ぎりぎりセーフでした・・
さて、8月1日、2日と仙台で「美容皮膚科学会総会」があり、「アンテラ3Dを用いた日本人酒さ症例に対するIPLの色調解析」という演題で発表をしてまいりました。


現在皮膚科学会の酒さのガイドラインにおいて、酒さに対するIPLなどの美容皮膚科治療の推奨度は低いのが現状で、その理由としてたくさんの治療成績はあるものの、客観的なデータが乏しいためです。今回の発表で「ダーモスコピーとレビューによる写真解析、アンテラ3Dをすべてデータにし、酒さに対するIPLの治療感度が高いこと」が証明され、良いデータが出たとほっとしています。学会発表までの道のりは、外来の診察後に重い腰を上げて莫大な量のデータを整理する日々が続くため、かなり骨が折れますが、こうやって形になると一定の達成感も感じられます(もうすでに延山先生からは次なるお題がでております(悲鳴)・・)
今回の学会は会場が3会場に別れ、1会場はバスでの移動という異例でしたので、聞きに行きたい会場に行くのも移動が大変で、残りはオンデマンドで聞くしかないという感じでした。聞いたなかでの私の印象としては、昨年同様、真皮の老化線維芽細胞(紫外線などのストレスで真皮の線維芽細胞が老化し、老化線維芽細胞が老化関連の有害物質を分泌し、これにより1.メラニン産生を刺激し色素沈着を引き起こす 2.さらに基底細胞分解酵素を出すことにより基底膜の構造的破壊をおこし、真皮の色素沈着を起こす 3.さらに血管新生炎症因子もだすことで、血管異常をおこすといわれています)に目を向けた治療のアプローチが目立っていました・・
学会での楽しみの一つは、久しぶりに友人や後輩達に会えることで、その際の美容機器に関するやり取りが結構参考になります。ずっとたるみ治療器を探しているのですが、いまだ絞れずにおります。今回いろいろもらったアドバイスを参考に検討していくつもりです。
暑い夏ももう少しですね・・夏好きの私は、夏の終わりを一日一日大切にしていきたいと思います。どうぞ皆さま、お体を大切にお過ごしくださいね。写真はお盆休みに急に思い立って行った七里ヶ浜です。炎天下で日焼け止めを塗りなおしたのに、急に雨雲がかかってしまいました。江の島が向こうにみえます。

