日本皮膚科学会東京支部総会で学会発表をしてきました
ここ最近急に寒くなってきましたね・・今日は自治会の餅つき大会のお手伝いに行ったのですが、予報通り冷たい雨で体の芯から冷えた感じがします。今年は何だか秋らしい秋がなかった印象で、初冬を迎えております。皆様如何お過ごしですか？
さて11月18，19日と京王プラザホテルで日本皮膚科学会東京支部総会があり、学会発表をしてきました。
3年連続でこの学会で「酒さ」の発表をしておりますが、会場の反応も良く、頑張った甲斐があったと嬉しく感じています・・今回の演題は「治療介入後1年以上を観察した酒さ日本人症例の解析」で、日本では酒さの治療において長期使用の報告はなく本邦初のデータとして発表しました。当院では酒さの保険適応のあるイオウカンフルローションとロゼックスゲルで外用治療をしていますが、1年程度の治療継続にて良い状態を保てていることがわかりました。今回のデータ解析より、酒さの外用治療として1年程度の治療継続をお勧めしたいと考えております。
コロナ以来久しぶりのの懇親会で、数年ぶりに同期の友人達にも会え、楽しくてワインをがぶ飲みしてしまい、酔っぱらってしまいました。
学会では医局の先生方とお会いできることも楽しみのひとつです・・
さて気がつくと今年もあと1ヵ月余りになりました。早いですね・・お忙しい時期と思いますが、お体を大切になさってくださいね。
